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ゾッキョ

Author:ゾッキョ
ゾッキョの如く
重荷を背負って(背負わされて)          ノロノロと。

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Climbers-High↑↑

広島発、クライミングと下界での出来事         

 »Entry.

雨でチンネ左稜線は断念したものの残雪期に向けての八ッ峰の下見はバッチリ完了。
三の窓での岩屋ビバークも満喫。

登山バス2009-027

登山バス2009-045

登山バス2009-040

登山バス2009-064

登山バス2009-091

詳細はまた後日。

2009/08/06 (木) / 09:01

春山合宿で槍ヶ岳へ登ってきた。
メンバーは晋太郎、溝ちゃん、まっつん、そしてゾッキョ。

ほとんどが初心者なのでルートは易しめの中崎尾根から。

*デブリで堆積した沢を乗り越える
P5020050.jpg

初日は槍平小屋までの予定であったが、早めに到着したため中崎尾根に取り付くことに。
どこからでも登れそうだが、かなりの急登。なるべく傾斜の緩い箇所を選択して進む。
奥丸山の少し北東にあるコルを目指して痩せた稜線をつめる。午後になって雪も腐ってきて体力の消耗激しい。
幕営ポイントをどこにしようかと地図を見ていたら、溝ちゃんが
「あそこまで行きましょう」
と言っている。
その指が差しているのは千丈乗越手前の緩やかな稜線。
遠いぜ!
さらには
「槍まで行けるんじゃないですか?」
若いぜ!

*中崎尾根に出てからは快適な稜線散歩
P5020080.jpg

*穂高連峰を背に進む
P5020084_20090507155430.jpg

稜線がなるべく平らになった箇所を探して幕営。
暖冬の影響か?5月にしては異常な暖かさで、テントの入り口はオープンにして食事を取った。

翌日。
2時起床、4時出発。

*ヘッドランプを点けて出発
P5030089_20090507155436.jpg


いつも思うのだが、早朝のクラストした雪面にアイゼンを蹴り込んで高度を上げるのは凄く楽しい。
カチホールドを掴んだ瞬間。
ホワイトウォーターのゴルジュ突破。
バイルがガッチリ氷に食い込んだ手応え。
山で喜びを感じる時はいくつもあるのだけれど、この瞬間が一番好きなように思える。
キュッっという音を立ててアイゼンの歯が食い込む感触がたまらない。

やがて千丈乗越へ。
西鎌尾根と合流。

*槍が近づき、朝日が差し込む
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*槍の肩へ最後の登り。晋太郎
P5031015.jpg

中崎尾根では我々のほか男女の2人パーティしか出会わなかったが、肩までくると槍沢組や飛騨沢組が結構登ってくる。スキーを担いだ人が目立つ。
穂先への登りでは何人かと前後しながら登る。

*穂先への登り。溝ちゃん
P5030125.jpg

頂上で全員集合。
展望は最高。
遠く北方には白馬岳の特徴的な山頂や剱岳。
南方は穂高連峰。前穂北尾根がかっこいい。

ゾッキョは4回目の槍。
北鎌(春、夏)東鎌(表銀座縦走)、そして今回の西鎌(途中までは中崎尾根だが)で
槍ヶ岳鎌尾根全制覇!!!!!


*全員無事登頂
P5030138_20090507155455.jpg

穂先からの下りは慎重に。
飛騨乗越へ移動して飛騨沢へ。
ズボズボと埋まりながらも重力に任せて下る。

*飛騨沢から下降
P5030148.jpg

またしても槍平小屋はスルー。
今日中に温泉に入りたいと切望するあまり、新穂高温泉まで下る。
で、一気に車上の人となり渋滞に巻き込まれながらも1日早く広島に戻ってきた。

*サブリーダーお疲れ!晋太郎
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*元気一杯!まっつん
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*紅一点!溝ちゃん (後ろがオマケでゾッキョ)
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我々が入山していた前後は遭難事故が頻発するほど荒れ模様だった北アルプス。
事故無く目的を果たせられたのは好天だったお陰でもあるのだが、
みんなでトレーニングしてきた結果でもあると思う。
みんなありがとう。



2009/05/07 (木) / 22:18

GWに春山合宿として中崎尾根から槍ヶ岳を目指す。
ルート的にはさほど困難ではないものの、ワタクシメ以外のメンバーは残雪の北アは初めてなのでしっかりと訓練して挑もう。

メンバーは晋太郎、溝ちゃん、まっつん、そしてゾッキョ。

今日はまっつんが急用で不参加となったため、3人で恒例の天応、烏帽子岩山でのアイゼンワークだ。

*アイゼン尾根を登る
P4050073.jpg

2人とも安定した登りっぷり。このあたりは普段のフリークライミングへの取り組みが効いていると思われる。アイゼン歩行が今日で2回目の溝ちゃんも臆することなく岩稜帯を上がっていった。

*頂上。満開のアセビ
P4050075.jpg

ナメラに降りてからはフリークライミング。
懸垂下降の練習を行う。

晋太郎先輩から溝ちゃんへレクチャー。
人に教えるということは難しい。
100%理解していないと出来ないものだ。そして人に教えることによって自分自身もかなり勉強になる。

*凹角テラスから懸垂 晋太郎
P4050077.jpg

↑ロープがぐちゃぐちゃ

*同じく溝ちゃん
P4050081.jpg

ナメラではHWCCのメンバーが新年度の打ち合わせを兼ねて登りに来ていた。
ゾッキョのお師匠さまであるN女史としばし談笑。
近況報告ができて嬉しかった。

*「とくもと」を登るHWCCのKYコンビ
P4050080.jpg

最後は晋太郎が「ダイレクト(5.7)」のRPに挑戦。

*ダイレクト
P4050082.jpg

が、、痛恨のワンテン
RPならず。まだまだ修行が足りませぬ。

2009/04/06 (月) / 22:42

明けて二日目。
今日は快晴の予報。
本日の予定は弥山尾根西稜から稜線へでて縦走、宝珠尾根を下るという継続モノ。
古川女史に取り付きの見えるところまで案内してもらい、彼女と別れた。
昨晩、元谷小屋で一緒になったYMCCのパーティは先行して弥山尾根へ向かっている。
我々も急ごう。

*取り付き手前のまっつん
024.jpg


時間を追うごとに気温はぐんぐん上昇。融雪で支持力を失った無数の石達が音もなく滑り落ちてくる。
危険な状態だ。
振り向くと古川女史が小さな点となって遠くに見えていた。
柄にもなく、ちょっと切ない気持ちになった。
また会う日まで、お互いを磨いておこうではないか。

取り付きにくるとYMCCのパーティは浮石とブッシュの凄さに諦めて、八号尾根へ転戦すると話をしていた。俺らは行くぜ!
ブッシュ帯を乗り越えて安定した場所までノーロープ。
そこから尾根の西側を回り込む感じで雪壁をダブルアックスで軽快に登る。
アックスとクランポンを駆使して登る、この感じがたまらく心地よい。
このくらいのテンポでバーチカルアイスも登れる力があればいいのにと思う。
落ちるほどの急斜面ではないものの、万が一に備えてスタカットで刻む。
まっつんは安定したリードを見せてくれた。
右に見える別山に目をやると幻のカンテに取り付いているパーティがガラガラと落石を起こしながら苦労している。いっこうに進む気配がない。

*雪壁をダブルアックスで
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高度を上げると斜度は落ち、安定。
ここでロープを解いて稜線まではフリーで登る。
やがて稜線。
昨日に続いてがっちり握手。

*今日も記念撮影
036.jpg


さぁ、ここから剣が峰方面へ進路をとって後半戦。
縦走開始だ。
縦走路は半分程度地面が露出している状態。
天気は上々。ルンルン気分で行ける。

*縦走路のまっつん
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途中で元広島労山の山下さんとすれ違った。船上から縦走してきたのだという。
年末以来の再会を喜んでお別れする。

046.jpg

宝珠尾根への分岐がわかるかどうか不安だったが、天気が良いために迷うことはなかった。

*宝珠尾根
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途中、不思議な状態で折れている木があった。
折れた木の上にさらに他の木がうまい具合に倒れこんだのか?
大自然の不思議。。。
すごーく気になる木だった。
名前も知らない木ですから。

*こんな感じ。。。
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宝珠尾根を順調に下り、下宝珠手前から元谷へエスケープ。
小屋に戻って荷物をまとめると駐車場まで一気に下った。

*宝珠尾根から大屏風を望む
050.jpg

駐車場ではおばちゃん3人組がソフトクリームを美味しそうに食べている。
まっつんと目が合い、即決でソフトを買いにまっつんをパシらせた!!!!!

2009/03/28 (土) / 21:15

まっつんと大山へ向かう。

心配した天気もなんとかもってくれている。南河原駐車場に車を停めて、今晩中に元谷小屋へ入るべくヘッドランプを点けて出発。が、大神山神社のあたりで雨が降り出した。引き返すわけにもいかず、そのまま小屋へ。こんな天気のなか登りにくる人は誰もいないらしく、小屋は貸切。昼間に「ふくもと」で買ったせんじがらとビールで入山祝いの乾杯。

翌朝、雨の音に半分諦めてシュラフに潜り込んでいると、小屋の外に出たまっつんが雨は降ってないという。では出発。

今日のターゲットは別山バットレス中央稜。ガスっていて全貌が見えなかったが、一瞬現れた姿は。。。ぜんぜん雪が無いではないか。

*雪が少ないからアプローチは快適
001_20090324222951.jpg

*別山はまっくろ
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北壁は総じてもろく、冬期に凍り付いて瓦礫や泥壁が安定。だからこそ登れるルートとなるのだが。。。不安がよぎるが突っ込むこととする。

取り付くとやはりもろく、ほとんどのホールドは浮石。
簡単なピッチはまっつんもリード。つるべで進むことが出来て楽だ。

*フォローするまっつん
010.jpg


別山頂上へ出る手前から吊尾根へ向けて雪壁をトラバース。
やがて吊尾根へ。
ここで愕然。高度が上がる吊尾根付近にはさすがに雪があるだろうとふんでいたのだがまったく無い。これでは下降が難儀だ。
天候は濃いガスに強風。横殴りのミゾレ。最悪のコンディション。
が、じっとしていても解決しないので行動を開始。
残置支点を確認。ほとんどが緩んでいて手で引っ張ると簡単に抜ける。
残置フィックスの支点を捨てスリングで補強。さらに周辺にペグを打ち足す。
最後は
「バチ効き!」
と支点の強度が増すという魔法の呪文を叫んでアンカー工作完了。

とりあえずボディビレイによるローワーダウン状態でまっつんを降ろす。
きわどいトラバースもうまくこなしてくれた。
続いてワタクシメ。
フィックスに頼りながらも自重をだましだまし下降。そのときサッカーボールぐらいの落石があり腰にヒット。
1mくらい滑ったがフィックスロープのこぶを握って止まった。
さらにラッキーだったのは腰のホルスターにバイルをぶら下げていて、そこに石が命中したこと。
カッパは破れたが、直接当たっていたら大怪我必死。さらには墜落して。。。。
もう、このバイルは一生手放せませんな。
このあたりが今山行のハイライトとなったのだが、余裕がなさ過ぎて写真は一枚も取れていない。

吊尾根のトラバースでもう2ピッチ刻む。
リード後にアンカー工作をしているまっつんが
「あー、あー!」
と叫ぶ。
フォローで近づくと、どうやらルベルソを落としたらしい。
なぁ〜に〜?
やっちまったなぁ。
男は黙って半マスト!!!!(by クール・ポコ)
ってことできっちり半マストでビレイしていた。

本峰へ続く斜面をコンテで登る。
風雪はさらに厳しくなり、ロープが凍って処理に難儀する。
やがて夏山登山道と合流。
まっつんとがっちり握手を交わす。
やったぜ。

*強風の中、記念撮影
011_20090324223100.jpg

下降は長崎労山のパーティの方と一緒になり、前後しながら小屋まで下った。

今夜の元谷小屋は我々のほかに大阪労山・YMCCのパーティのみ。
夕刻、雲稜山友会の古川女史が大量の差し入れとともに小屋へやってきてくれた。
約1年ぶりの再会に酒も話もはずむ。

*「酒はサプリメント」 古川女史とまっつん
018_20090324223100.jpg

翌日は夏道経由で縦走する予定であったが、古川女史が弥山尾根の取り付きまで案内してくれるということになり、縦走路へのアプローチを弥山尾根西稜と決めた。

つづく。。。

2009/03/25 (水) / 12:21

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