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ゾッキョ

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広島発、クライミングと下界での出来事         

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春山合宿で槍ヶ岳へ登ってきた。
メンバーは晋太郎、溝ちゃん、まっつん、そしてゾッキョ。

ほとんどが初心者なのでルートは易しめの中崎尾根から。

*デブリで堆積した沢を乗り越える
P5020050.jpg

初日は槍平小屋までの予定であったが、早めに到着したため中崎尾根に取り付くことに。
どこからでも登れそうだが、かなりの急登。なるべく傾斜の緩い箇所を選択して進む。
奥丸山の少し北東にあるコルを目指して痩せた稜線をつめる。午後になって雪も腐ってきて体力の消耗激しい。
幕営ポイントをどこにしようかと地図を見ていたら、溝ちゃんが
「あそこまで行きましょう」
と言っている。
その指が差しているのは千丈乗越手前の緩やかな稜線。
遠いぜ!
さらには
「槍まで行けるんじゃないですか?」
若いぜ!

*中崎尾根に出てからは快適な稜線散歩
P5020080.jpg

*穂高連峰を背に進む
P5020084_20090507155430.jpg

稜線がなるべく平らになった箇所を探して幕営。
暖冬の影響か?5月にしては異常な暖かさで、テントの入り口はオープンにして食事を取った。

翌日。
2時起床、4時出発。

*ヘッドランプを点けて出発
P5030089_20090507155436.jpg


いつも思うのだが、早朝のクラストした雪面にアイゼンを蹴り込んで高度を上げるのは凄く楽しい。
カチホールドを掴んだ瞬間。
ホワイトウォーターのゴルジュ突破。
バイルがガッチリ氷に食い込んだ手応え。
山で喜びを感じる時はいくつもあるのだけれど、この瞬間が一番好きなように思える。
キュッっという音を立ててアイゼンの歯が食い込む感触がたまらない。

やがて千丈乗越へ。
西鎌尾根と合流。

*槍が近づき、朝日が差し込む
P5030100.jpg

*槍の肩へ最後の登り。晋太郎
P5031015.jpg

中崎尾根では我々のほか男女の2人パーティしか出会わなかったが、肩までくると槍沢組や飛騨沢組が結構登ってくる。スキーを担いだ人が目立つ。
穂先への登りでは何人かと前後しながら登る。

*穂先への登り。溝ちゃん
P5030125.jpg

頂上で全員集合。
展望は最高。
遠く北方には白馬岳の特徴的な山頂や剱岳。
南方は穂高連峰。前穂北尾根がかっこいい。

ゾッキョは4回目の槍。
北鎌(春、夏)東鎌(表銀座縦走)、そして今回の西鎌(途中までは中崎尾根だが)で
槍ヶ岳鎌尾根全制覇!!!!!


*全員無事登頂
P5030138_20090507155455.jpg

穂先からの下りは慎重に。
飛騨乗越へ移動して飛騨沢へ。
ズボズボと埋まりながらも重力に任せて下る。

*飛騨沢から下降
P5030148.jpg

またしても槍平小屋はスルー。
今日中に温泉に入りたいと切望するあまり、新穂高温泉まで下る。
で、一気に車上の人となり渋滞に巻き込まれながらも1日早く広島に戻ってきた。

*サブリーダーお疲れ!晋太郎
P5031036.jpg

*元気一杯!まっつん
P5020058.jpg

*紅一点!溝ちゃん (後ろがオマケでゾッキョ)
P5020998.jpg

我々が入山していた前後は遭難事故が頻発するほど荒れ模様だった北アルプス。
事故無く目的を果たせられたのは好天だったお陰でもあるのだが、
みんなでトレーニングしてきた結果でもあると思う。
みんなありがとう。



2009/05/07 (木) / 22:18

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