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ゾッキョ

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広島発、クライミングと下界での出来事         

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山岳スキーヤーの新井裕己さんが遭難死されたというショッキングなニュースが入ってきました(享年32歳)。

新井さんのことは鹿島槍北壁の初滑降(Doze in Heaven)の記録がロクスノに掲載された時に知り、彼の実践するサプリメントを多用する食料の軽量化や熱代謝を高めることによるシュラフなどの簡素化を進める文献は当時の私に強烈な印象を残した。
以来、彼の影響を真正面から受けてしまった私の装備や行動食はガラリとその内容を変えることとなり、近年の私自身の山行達成の影には少なからず彼からの恩恵がある。


東大大学院を中退されてからは、満を持してのウェブサイト&オリジナルブランド「Laboratorism」を展開。クライミング&スキーバム生活を公開しながら新たなる実験を繰り替えしていた。
当ブログでLaboratorismを紹介していた記事を彼がアクセス解析し、リンクしてくれたことがきっかけとなり、以来コメントのやりとりでネットを通じてではあるが(山以外にもお互いプロレスファンという共通点もあり)、個人的な交流もあった。こんな私にも丁寧にコメントを返してくれる新井さんの人柄に触れた瞬間でもあった。

ロクスノの前号、連載最終回の「ハードコア人体実験室」で
「春はお別れの季節です」
と締めくくった新井さん。
お別れってこういうことだったの?



新井さん

安らかに眠ってくださいとは言いません。
もし死後の世界があるのなら、そこで思いっきり暴れてください。
同じく山で逝ってしまった先人たちに
「ペミカンなんてナンセンス!テヘ!」
とか嘯きながら、粉と錠剤を飲んで驚かせてください。
その大胆な発想とシニカルな言動で、頭の固い奴らをどんどん敵に回してください。
Laboratorismは閉鎖してしまったけど、
このブログからのリンクは消しません。



2008/04/30 (水) / 09:22

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