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ゾッキョ

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Climbers-High↑↑

広島発、クライミングと下界での出来事         

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時間は大幅に過ぎていた。
俺達は敗退を決めた。

T4まで戻り行動食を食べる。
東壁ルンゼを何度も見上げる。

*とりあえず、ケーオツ
P9210090_20090929161915.jpg

見上げる東壁は下部スラブよりずっと難しそうだ。
大目的であった「A2グレードへの挑戦」も結局できないまま終わってしまった。

*東壁ルンゼ上部 中央のハングを越えなければならない
P9210088.jpg

*とぼとぼと1ルンゼを下る
P9211655.jpg

今回、屏風岩に挑戦して改めて思ったこと。
それは自分は三流だということ。

初日、下見に来て見上げたときルートに圧倒された気がした。
それは初めて大同心大滝を見たときと同じ感情。
久しぶりに山に呑まれた。。。

「本当に俺に登れるのか?」

中止の理由や逃げ道をずっと探していたのかもしれない。
だから下部スラブを上りきるタイムリミットを設けた??

勝利とはリスクと等価交換で手に入れるもの」by赤木茂

勇気ある撤退ではなく、勇気がないから撤退したのではないか?
空は快晴。コンディションは申し分なかったじゃないか。
突っ込めば何とかなったんじゃないか?
いやいや勇気以前に技術が足りなかったじゃないか?

自問自答しながら上高地まで下る。
疲れているのになぜか飛ばす。
やはり二時間ちょい。
スピード的にはこれが限界か。

帰りに寄った高山市内の行列のできるラーメン店の味がイマイチに感じたのは、
この煮え切らない気持ちが原因だったのかもしれない。

帰広してからも、まっつんは東壁ルンゼが夢に出てきたという。
俺もずっと引っかかっている。

いつか」なんて言っていたらいつまでたってもリベンジできない。

来年の9月にまた戻ってくるよ。

吉浦一のチョンボ師、大岩を知らず。。。されど。。。。

*穂高と俺
P9201647.jpg

2009/10/02 (金) / 10:09

山岳会のお仕事 / HOME / 屏風岩〜東壁ルンゼ〜

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